投稿者「Yuga Memo」のアーカイブ

Windows機にSMB接続しようとするとFinderが点滅して操作不能になる問題の解決法

MacとWindowsをSMB経由で接続してファイルの受け渡しをしているのですが、突然Finderが壊れたかのように点滅・あるいは明滅しだして、操作できなくなりました。強制終了しようとリングマークをクリックするとどうもFinderが立ち上がって終了するというプロセスを無限ループで繰り返しているようです。

結果的にはターミナルで以下の処理を実行することで、私の場合は解決しました。

sudo mv ~/Desktop ~/Desktop.old; killall Finder

エンターキーを押し、パスワードを入力

rm ~/Library/Preferences/com.apple.finder.plist; killall Finder

エンターキーを押す。

find . -name “.DS_Store” -delete; killall Finder

エンターキーを押す。

以上。

実行は自己責任でお願いいたします。

2020年に観た映画の感想

2020年に観た映画の感想をこのページに書き記しておきます。新しく観るたびに更新していくつもりです。自分の記憶というのは本当に当てにならないというのをこの歳になると痛感します。

写真が残るような場合はAdobe Lightroomで時系列上に揃えた写真を眺めることで、写真を契機に細部を思い出すこともできるのですが、映画の場合は写真に記録できないので、すぐに忘れてしまう。自分のレビューを世に広めたいという訳ではなく、純粋に記憶の補完のための備忘録です。

昔だったらGoogle+でやっていたのでしょうが、今はもうありません。Facebookは後から見返すのが困難で検索もクソですし、Twitterは短すぎる、という訳でここでします。

ネタバレ等もあると思うので、観たことがない映画が含まれている場合はご注意ください。ぶっちゃけ私は映画評論家でもなんでも無いので、無理して読む必要はまったくありません。

基本的に映画は同居人と行くので、互いの趣味が交互にきます。

スターウォーズスカイウォーカーの夜明け(Star Wars: The Rise Of Skywalker)

賛否両論が沸き起こっています。スター・ウォーズシリーズはスピンオフも含めて全て見ましたが、私個人の意見としては、些か退屈な作品だったと言わざるを得ない。風呂敷は広げるよりも畳むのが難しい。

スターウォーズシリーズも子供の頃はSFとして見ていたが、今はファンタジーと言うか、70年代・80年代の世界がそのまま進化したスチームパンク的世界として見ちゃいますね。

1月3日にTOHOシネマズ甲府で鑑賞。甲府と名乗っているが実際には昭和町。

テリー・ギリアムのドン・キホーテ(A Man Who Killed Don Quixote)

これは私がどうしても観たくて観に行きました。この映画はテリー・ギリアムが過去に映画化に失敗したことで有名です。実に30年近い歳月を費やして、紆余曲折を経て完成したものなので、ギリアムのファンとしては絶対に観ないとまずい。

日本での広告宣伝活動はあまり行われていないようです。私はテリー・ギリアム本人のFacebookで実はこの映画が完成していて、日本でもついに公開される、ということを知りました。

邦題が『ドンキホーテを殺した男』ではなく『テリー・ギリアムのドンキホーテ』になっています。たぶん日本での興行的大ヒットは最初から諦めていて、テリー・ギリアムのファンの人達だけきてくれれば、まぁ、いいか、といった感じのマーケティング戦略だと思います。実際、ほとんど話題になりませんでした。

しかし、映画の方は素晴らしかったです。歴史的名作である『未来世紀ブラジル』や『12モンキーズ』を超えるとは言わないものの、テリー・ギリアムの代表作の1つと言っても良いのではないでしょうか。興行収入だけが映画じゃないんです。将来的に再評価される日が来ると信じています。

主演はアダム・ドライバー。スター・ウォーズの新シリーズでカイロ・レン役をやっている人ですね。この映画のほうがより良い味を出していると思います。ドン・キホーテ役はテリー・ギリアムの盟友ジョナサン・プライス。最近はGames of Thronesにハイスパロウ役で出ています。

ちょっとネタバレになってしまいますが、映画の内容はマジックレアリズム的でありながら実際にはずっとリアルなのが面白い。そして最後は「ドン・キホーテ・スピリット」のようなものが継承されて次世代に受け継がれていくというのを示しているのだと思います。ダライ・ラマとかそんな感じで。

テリー・ギリアム自体がおそらく自分のことをドン・キホーテだと定義しているのではないでしょうか? たとえ時代の波に逆らうような生き方でも純粋に自分のやりたいことをやり通す。そんな生き方に私も憧れていますが、時代の流れにそれなりに合わせながら、隙間をさがして生きています。

1月27日にTOHOシネマズ海老名で鑑賞。

パラサイト

これも私の趣味。私は映画ファンと言うほどではないので、正直言ってアカデミー賞でニュースになるまで知りませんでした。が、非英語の映画がアカデミー賞で4部門などというのはかなり異例のことなので、これは1アジア人として要チェックだと思い鑑賞。

監督の名前は意識していなかったのですが、ポン・ジュノ監督の映画は『スノーピアサー』を観ていました。主演はキャプテン・アメリカで後にブレイクするクリス・エヴァンスでしたね。

この映画の中に『独島は我が領土』という韓国のプロパガンダソングの替え歌が出てきていて、それにまつわるムン・ジェイン大統領とポン・ジュノ監督のやり取りが一部の報道でやり玉に挙がっていました。が、映画の内容自体は別に反日プロパガンダとかではありません。

結局、韓国で反日があれだけ盛り上がっちゃう原因は、映画の中で描かれているような悲惨な境遇の人が多いからなのでしょう。そして日本でも両極化が進んで、恵まれない境遇の人達が増えたので、同じレベルで争うようになってしまった。どちらの国でも余裕のある人達は「金持ち喧嘩せず」って感じだと思われます。

2月13日にTOHOシネマズ甲府で鑑賞。

ナイブズ・アウト 名探偵と刃の館の秘密(Knives Out)

これはミステリーオタクの同居人の趣味で観に行きました。が、私も大いに楽しめました。マイアミバイスのドン・ジョンソンを久しぶりに見ることが出来た!

主演は007シリーズのダニエル・クレイグで、キャプテン・アメリカのクリス・エヴァンスも重要な役で出ています。が、実際の主役はマルタ役のアナ・デ・アルマスですね。イノセントな美少女という美味しい役で大物二人を食っていました。

監督と脚本はスター・ウォーズ最後のジェダイなどを手掛けたライアン・ジョーンズ。実はアガサ・クリスティーの大ファンだそうです。イギリス映画っぽいノリですが、アメリカ映画です。

この映画はプロットがとても優れていて、そこが命だと思うので、ストーリーの詳細は語りません。ミステリーファンでなくても楽しめると思います。

ちなみにKnives Outというレディオヘッドの曲もあるので、どういう意味なのだろうかと思って調べましたが、通常は「the knives are out」というようにbe動詞を伴って使用し、単にナイフが出ている状態、転じてその場に居合わせた人々がみな攻撃的になっているような状態を指すようです。

2月21日にTOHOシネマズ南大沢で鑑賞

屍人荘の殺人とジョーカーを観たのは去年だったかなぁ・・・

岩田健太郎氏による告発と高山義浩氏の反応に関する私見

岩田健太郎氏によるダイヤモンド・プリンセス号の感染症対策の不備を批判する告発動画がいま世間を騒がせています。あまりにも騒動が大きくなった結果、岩田氏本人は動画を削除してしまったようですが、他のYouTubeチャンネルで見ることが出来ます。

岩田さんは英語でも同じような内容の動画を作成していて、BBCなどが放送しています。英語は日本語なまりですが十分に通じるし、流暢(fluent)で、インテリらしく語彙も知的ですね。

岩田氏の主張を要約すると、ダイヤモンド・プリンセスの船内での感染症対策は全くできておらず。感染症対策における基本であるグリーンゾーン(安全地帯)とレッドゾーン(危険地帯)の区分けも不明瞭で、とても危険な状態。「シエラレオネよりひどい」という衝撃的な発言も飛び出しています

この岩田氏がダイヤモンド・プリンセスに入ることができるように便宜をはかったと見られる厚労省の高山義浩氏がFaceBookに反論を書いています。一般投稿で誰でも読めます。

こういう時はどちらか一方の主張をうのみにするのではなく、なるべく多数の人の意見を訊いた方が真実に近づける、と私は思っているので、高山氏の反論も読みました。感情的にならずに書いていて、好感の持てる文章です。

高山氏の反論はいきなり「まぁ、岩田先生らしいなぁ」で始まっている点に私は注目しました。つまり高山氏は岩田氏の性格を知った上で、つまり、こういう出来事が起こりうる可能性をある程度予測した上で、あえて呼び寄せた、ということです。

それは岩田氏がこの道では日本でトップレベルのスペシャリストであることを考えれば当然といえば当然ですが、岩田氏を呼ぶことでこの問題に一石を投じたかったのかもしれません。一石というよりも文字通り岩だったようで、投じて出来たのは波紋ではなく津波だったのはちょっと計算違いだったのかもしれませんが。

また「シエラレオネのほうがよほどマシ」という岩田氏の指摘に対し、高山氏が「シエラレオネにおいて、先進国が運用する医療センターのことだと思います。最貧国の市中病院の感染管理の悲惨さと同一視させることのないようにお願いします。」と答えている点も注目に値します。これはつまり、「最貧国の市中病院よりはマシだが、先進国レベルの対応は出来ていない」という事実を高山氏が暗に認めているようにも受け取れます。

高山氏は理想的とはとても言えない状態であっても、たとえ上がひどく無能であっても、その中で最善をつくすべきだというような考えなのだと思われます。一方、岩田氏は中に入ってあれこれと問題点を指摘したために煙たがられて外に放り出された、という印象があります。

そこで浮上しているのが「岩田氏はコミュ力が無い」説で、彼のことを直接知っていると思われる人間が上記のようなツイートをしています。

しかし、ここで言うコミュ力とは、根回しして、無能な上司や権力者にごますってみたいな、あくまでも旧態依然とした日本社会におけるコミュニケーション能力ではないでしょうか? そして、ごますりで出世した無能な人間がごますってくる無能な人間を引き上げる、みたいな無限下降ループに陥ってますよね。

欧米の価値観で見れば、忖度せずに自分の意見を理路整然とはっきりと主張する岩田氏は非常にコミュ力が高いと思います。グローバルスタンダードでみると偉大な個人が没個性な日本社会で嫌われるというような事例にも思えます。

彼が嫌いな人達も彼の能力や経験は認めざるを得ないような状況なのですから、当局は彼が指摘した点を直すように努力すべきでしょう。

考え方ややり方に違いがあるようですが、私としては岩田氏も高山氏も尊敬に値する立派な人だと思います。

駄目なのはシステム。日本の既存のシステムが全体的に腐ってきています。昔は政治は三流だが優秀な官僚が支えていると思われていました。が、今は政治は三流のままでそれを支えていた優秀なはずの官僚も二流以下になってきた感があります。昔は一流と言われていた経済も二流から三流に転落中といった感じになってきました。

高山氏については、官僚にしてはずいぶんと人間味のある投稿だな、と思いプロフィールをチェックしてみたところ、生粋の厚労省の役人ではなく、感染症専門の医師で現在は厚労省で働いているといった感じのようです。

今回のコロナウィルスは致死率2%なので、この程度の騒ぎで収まっていますが、致死率が高いウィルスが流行したら完全にパニックです。311の時に菅直人が総理大臣で危機対応能力のなさを叩かれましたが、安倍晋三も似たようなものでした。

とどのつまり誰のせいかというと国民のせいなのです。国民が選挙に行く、または行かないことによって選ばれた政権ですから。誰がやっても同じというような諦めの気持ちもわからなくはありませんが、選挙には行きましょう。どんぐりの背比べみたいなうんこの中から一番臭くないうんこを選ぶのが国民の義務なのです。

かえるプランの残価を再分割してもらった

私はMR41S型のハスラーの新車を残価設定5年払いのローンで買ったのだが、来年の6月に最後の支払いが来る。この最後の支払いというのが厄介で、私の場合は43万円ほど一括で払わないとならない。ぎりぎりのキャッシュフローで生きている零細フリーランスとしては、なかなか厳しい支払いだ。

このタイミングで新車にまた買い換えるという選択も当然ある。本来はそのための残価設定ローンだろう。ちょうど新型のハスラーも出ることだし、なかなか良いタイミングなのかもしれない。しかしながら私はすでに9万キロほど走行しているので、残価が満額保証されない。どのみち追加で払わないとならないのだ。仮にこの車を43万で購入できるとすれば悪くない取引だと思う。走行距離は嵩んでいるが、細かい故障はすべて直しているし、オイル交換もちゃんとしているので、むしろ安心感がある。設定された残価以下の金額で売って新車に乗り換えるのは馬鹿らしい。正直なところ、そうまでして乗りたいというほどの魅力を新型ハスラーからは感じなかった。結局のところエンジンも地上最低高も一緒で、悪路の性能が大幅に上がるALL GRIPもつかなかった。

そんなタイミングでスズキファイナンスから、残価設定ローンの残価も再分割してクレジットで払えますよ、という案内が来たので、6ヶ月点検でスズキに行ったついでに見積もりを出してもらい、その場で審査を通してもらった。この審査は最優先事項だったので、万が一にも落ちることが無いように秋にはローンでの買い物を控えていたのだ。車がないと生活できないし、43万6千500円を捻出するために高い金利で借りるのは絶対に避けたかった。

懸案事項だった金利だが新車購入時と同じ3.9%という良心的な利率だったので一安心だ。ちなみに期間は1年、1年半、2年から選択することができた。最長で2年である。2年を選択したので、結果的に7年のローンで新車を買ったのと同じことになりました。

この調子で行くとローンが完全に終わる頃には14万キロの走行距離になっているが、それなりにちゃんと整備をしているし、無茶な乗り方はしていないので、消耗品以外は大丈夫なのではないかと期待している。友人が乗っていたVAMOSはお世辞にもきちんと整備されているような状態ではなかったが、20万キロ以上普通に走っていたので、そのぐらいはきっと持つだろう。

スタックに備えて車に積みっぱ。ハスラーに最適! 愛用しています。

2022年6月に車のローンが終わって、2022年8月に家のローンが終わるので、その後は少し楽になるはず。今もセミリタイアみたいな生活をしているが、スリークォーターリタイヤぐらいにできそうだ。報酬系の仕事をやれば、このぐらいの残価はすぐに払えるのだけど、そうするといつまで経ってもラットレースから抜け出せないので、これまで通り地道に不労所得を増やしていきます。

根が働きたくないでござるなので・・・

海外の富裕層は本当に高級ホテルを求めているのか?

政府が援助して高級ホテルを50ほど新たに作るというニュースが出ていた。曰く、日本各地に世界レベルの高級ホテルを50ヶ所新設して、海外からやってくる富裕層の需要に応える、のだそうだ。

しかし、本当に富裕層は高級ホテルに泊まりたがっているのか? 正直なところ疑問だ。なぜかというと私の知っている富裕層の人間は、ホテル代をケチって1万前後のところに泊まる人が多い。

富裕層の定義は『1億円以上の純金融資産を持っている人間』ということになる。なぜ彼らがそれだけの資産を持てるようになったのかというと、ケチ、いや質素だからだ。そして彼らは賢いので、金が金を生むということを知っている。稼いで倹約して不労所得を生む資産を増やして、不労所得の範囲内で生活して、さらに資産を増やして不労所得も増やす。このサイクルをずっと続けている。

ちょっと稼いだらすぐに使ってしまうタイプは決して富裕層にはなれない。このあたりについては『となりの億万長者』あたりを読んだ人には常識だと思う。

富裕層だからガンガン出費するだろうというのが、そもそも勘違いだと思う。実際にガンガン使うタイプは蓄財意識のない高給取りや、稼ぐ以上に使っちゃう見栄っ張りが多いのではないだろうか? 

資産10億以下の富裕層はそんなに贅沢しない。資産100億以上の超富裕層になると大抵の贅沢は単なる誤差になるので、たぶんたくさん遣うのだろう。

価値観が多様化している現在においてホテルの快適さをトッププライオリティに設定している層がどれだけいるのか、という疑問もある。

富裕層の中には働かないで不労所得だけで生活しているような人間も多い。当然彼らはその不労所得の範囲内で生活しなければならない。例えば資産10億円を年利5%で回していたら年収5000万円だ。そこから税金などを払い、資産をさらに増やすための投資もするから、彼らが実際に使えるお金はそれほど多くない。

私をガイドとして雇う富裕層もこのタイプが多く。無駄に長期滞在する。彼らにしても、数日間だけ日本に滞在するのならば高級ホテルに泊まるのかもしれないが、平気で1ヶ月以上滞在する。そうすると一泊10万円の宿に30日だと300万円の出費だ。年の半分ぐらいはホテル暮らしという者も少なくないので、そのクラスの宿に常に泊まるとすると年間2000万円近い出費になってしまう。

私が知っている人たちの場合、通常は一泊1万程度の宿に泊まって、インスタで見栄を張るときだけ高いところに泊まる。当然インスタ映えしない高級ホテルは無意味になる。

資産100億円以上を持つような超富裕層にとってはホテル代などどれだけ高くても誤差のようなものだろうから、最高級のホテルに泊まるのだろう。が、そのレベルの超富裕層の数はそう多くない筈だ。私が知っているようなレベルの富裕層は、ホテル代を節約してフェラーリをもう一台買ったほうがずっといい、というような考えのなのだ。

正直言って、私が直接知っている数人のサンプルに基づいた意見なので偏っている可能性は高いかもしれない。一日5万円払ってプロの写真家をガイドとして雇ってまでして、良い写真を撮りたいというちょっと変わった人たちだ。いってみれば彼らはホテル代を削って私を雇っている訳だ。

何れにせよ富裕層はガンガン消費するという思い込みは基本的に間違っていると思う。富裕層の客がコメダで食べきれなかったサンドイッチをお持ち帰りしたいと言い出して、私が通訳して頼んだことがある(ちょっと恥ずかしかった)。

旅館ではなく現代的なホテルの需要が増えているのは間違いないと思う。が、高級ホテルに関しては、本当にそんなに需要があるの? といささか懐疑的な印象を持っています。

VRとかARはわかるけどXRって何?

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XRという聞き慣れない言葉を耳にしたので調べたら「XRとはVRとかARとかMRとかSRの総称」らしい。VRやARはわかるけど、MRやSRは初めて聞くんですけど(汗) という訳で情報をまとめておくことにしました。

VR (Virtual Reality) 仮想現実。Oculus Goみたいなのかぶって完全に没入するタイプですね。一番わかり易い。厳密には完全なCGと360VRカメラで撮った現実ベースのものに分かれるような気がします。

AR (Agumented Reality) 拡張現実。ポケモンGOとかスノーみたいに現実の映像にCG混ぜたりとかそんなやつ。写真用のアプリのPhotoPillsにもこういう機能がついていて、目の前の風景に太陽や月や天の川の軌道を表示したりできます。

MR (Mixed Reality) 複合現実。Wikiには「現実のモノと仮想的なモノがリアルタイムで影響しあう新たな空間を構築する技術全般を指す。」とあるが、これだけではよくわかりません。この記事を読んで少しわかるようになりました。ようするにARの進化版と認識しておけばとりあえずはOKみたい。

この動画を見ればもうちょっと感覚的にわかるかも。

SR(Substitutional Reality)代替現実。Wikiには「現実の世界と過去の映像を混同させて、本来実在しない人物や事象が実時間・実空間に存在しているかのように錯覚させるシステム」とあります。なんかやばい(笑)

ちゃんと理解できているのかわかりませんが、見たところVRの一種だと思いました。360VRのコンテンツもたまに撮りますが、あれも結局過去の映像なわけですし。SRはその場所でリアルタイムで撮影しているデータとその他のデータを混ぜるのがポイントなのかもしれません。が、ヘッドセットしてるしVRのサブカテゴリー的な理解で良いのかな、という気がします。

そしてXRまたはxRが、VR、AR、MR、SRなどの、なんとかRealityの総称ってわけですね。もうリアリティって何? 何を信じたら良いの? みたいな未来になりそうな気がします(笑)

ニコンが大幅減益

ニコン、最終益74%減に下方修正 映像事業は「さらに厳しい市場」に

D850のヒットで息を吹き返したかのように見えた時期もありましたが、一時的な現象だったようで、ニコンが大幅減益です。Zマウント自体はフランジバックが短く径が大きいという魅力的な仕様ではありますが、仕様を公開しなかったためサードパーティ製のレンズが乏しいのが致命的だと思います。中国系のメーカーがZマウント用のレンズをいくつか出しているようですが、タムロンとシグマがZマウント用のレンズを出さないのは大きい。とりわけ立ち上げた直後のレンズが少ない時期は致命的だと思います。本気でマウントの覇権を取りに行くのならば頭を下げてでも作ってもらうべきでしょう。

一方ソニーのFEマウントはもともとAPS-C用だったので径は小さく、技術的な面での魅力は薄めだと思いますが、いち早くフルサイズミラーレスにコミットしたために覇権を握りました。タムロンはもちろんLマウントアライアンスのシグマもソニーFEマウント用のレンズを作っていることから、もはやその地位は揺るぎないものだと思います。実際、操作性や堅牢性に難があるとはいえ、ボディの性能自体はピカイチですね。

ニコンZ6/Z7はファームウェアアップグレードでRAW(動画)に対応すると宣言したものの、未だに実現せずにSIGMA fpに先を越される始末。動画も撮るハイブリッドフォトグラファーの間でZマウントが普及する可能性は低そうです。いままで通りソニーとパナソニックを中心にまわっていきそうです。動画色が強い人はBlack Magic Designにも惹かれるでしょう。

キヤノンはEF、EF-M、RFと一社で3つのマウントをサポートしなければならないのが致命的です。EF-Mは潔くディスコンしてAPS-CミラーレスもRFに統一しない限り勝ち目はないでしょう。しかしそうすると一時的に大きな傷みを伴うので先送りにしている。ニコンがNikon 1をなかなかディスコンできなかったのと同じです。

こんな状況にあってニコンが取ることができる戦略とは? そのヒントは先日発売した58mm f/0.95あたりにありそうです。受注生産品とはいえ、あんな高額のレンズが瞬時で売り切れた訳で、一部に熱狂的な信者がいる。高級感を演出して利益率の高い商品をこういう人たちに売っていくしか無いのではないでしょうか? つまりLEICAのようなビジネスモデルです。日本のカメラメーカーでこういう売り方ができるのってニコンぐらいでしょう。キヤノンはコピー機とかも出しているので、高級感を演出するのがちょっと難しい。

「ヨーロッパはブランドを使って楽して儲けている」みたいな話をよく聞きますが、日本企業も生き残るためにはこの道を選ぶしか無いのではないでしょうか? 

ChromeでProfile Errorが起こったときの対処法(MAC)

Chromeを起動するたびに下記のようなエラーが表示されるようになってしまった。控えめに言っても超ウザイ。ググってみたけど、意外と役に立たない情報ばかりでなかなか解決しなかった。検索ワードにMACを含めているのにWindowsの情報ばかり出てくる。やっとのことで解決方法を見つけたので、ここに書き残しておく。

User -> Library (隠しフォルダ) -> Application Support -> Google -> Chromeで「Default」フォルダーを削除。

以上。それだけで直った。ログインし直していくつか再設定をする必要があったが、とりあえずあのうざいエラーメッセージは表示されなくなりました。

チュートリアル徳井、無申告の謎

https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20191024-00426103-fnn-soci

芸能人のゴシップというのはそれほど興味がないけど、この件についてはちょっと不思議だな、と思った。

まず、3年間で1億1800万円を未申告というのは売上だと思われるので、「意外と少ないな」というのが私の印象。吉本にコミッションを取られた後の金額でしょうが、年間の売上4000万円弱ってことになりますもんね。もちろん私と比べたらずっと多いですが、売れっ子のようなので年間の売上は1億前後あるかと思っていました。パーフェクトヒューマンの中田くんがYouTubeでテレビが傾いてるみたいな話をしていたけど、実際に中堅どころのギャラはかなり下がっているのかもしれない。

一般人のリアクションはケチとか失望したとかそういったものが多いようだけど、本当にケチだったら延滞金を避けるためにすぐに納税すると思う。あるいは高度な脱税を計画するかもしれない。しかし、彼は単に申告しないという幼稚な行動をとった。実際に超ルーズで面倒くさがり屋でしかも現実を知らない人なのかもしれない。必ずツケを払わされることがわかっているのに無期限に先送りにするという幼稚なメンタリティの持ち主なのでしょう。以前にも申告が遅れて指摘を受けていたそうなので、まったく懲りていなかったんですね。ある面、怖いもの知らずな神経の太さがすごい。

督促状とかは定期的に送っているんでしょうが、3年間も放置している税務署もすごいですね。

法人化したのもおそらく税金対策なのでしょうが、申告しないのでは法人化した意味がない。そもそも法人って税理士を雇う必要があるはずで、担当している税理士は3年もの間なにもせずに放置していたのでしょうか? あるいは法人化したのに税理士を雇っていなかったとか? 謎です。

結局、独身って法人化してもそれほど税務上のアドバンテージがない感じがします。結婚していて、奥さんを社員にすれば奥さんと自分に給料を払って、残った売上からその他経費を差し引いて、法人税納税ってことで総支払額を抑えることができそうですが。ま、どのみち申告しないなら法人化した意味もないわけでアホかと。

領収書をまとめたりするのすら面倒なタイプの人なのでしょうから、この人は給料制のほうが良いかもしれないですね。

ちなみに我々フリーランスは納税する額がゼロという年も結構あります。売上の1割を自動的に源泉徴収されている零細フリーランスの多くが還付金を得ているでしょう。私も還付金を貰える年のほうが多いのですが、その際もなんとなく焦って締切日までに確定申告しています。でも実際には納税額がゼロなので、還付金が戻ってくるのが遅れるだけで、延滞金は発生しないんですよね。どれぐらい放置できるのかちょっと興味ありますが、試すつもりはありません。

「ガイジン」だけでなく「外国人」も差別表現なのか?

「ガイジン」という言葉は差別的だと問題になったのはいつの頃からだろうか? たしか1990年代にはすでに問題視されていたと思う。そこでガイジンという言葉は差別的だと感じている人が多いから「外国人」にしましょう、という話になった。その時、私を含めて多くの人がこう思ったと思う。同じじゃん、と。

で、今になって「外国人」も排他的だという批判が起きているようだが、何しろ当時の段階ですでに同じだと思ったのだから、遅すぎたぐらいだと思う。

「じゃぁ、なんて言ったら良いんだよ!?」とキレ気味に訊いてくる人がいるかもしれない。この問題って、「ガイジン」または「外国人」って言葉が差別的だと感じる人から言わせれば、そもそもそんな概念必要ないでしょう? ってことなのだと思う。つまり言葉が問題と言うよりも、そのような概念を言葉で頻繁に表現する必要のある日本人のメンタリティが差別的または排他的なのだ。なので、例えば「外国から来てはる人」と言っても根本的にはなんの解決にもならない。

私は2016年にオーストラリアを6週間ほど撮影して回ったが、そのときに感じたのは「彼らには外人・外国人という概念がない」ということだ。それは必ずしも全面的に良いこととは限らず、日本人が大好きな「おもてなし」などという概念も当然ない。だから、外国人だからわかりやすい英語でゆっくり話してあげようなんて考えるオーストラリア人は滅多にいないし、アウトバックの連中も理解不能な方言で早口でしゃべる。

「おもてなし」というのは要するに「客」として扱うことであり、「You are not one of us.」と言っているのと同じだ。短期滞在者にとっては益があっても、長期間日本に住んでいる人の場合はそうでもない。どれだけ日本語を勉強して日本の風習や文化を理解しても、いつまで経ってもガイジン扱いなのに嫌気がさして結局日本を去っていく、という例はとても多いと思う。このフローラン・ダバディ氏も通訳をこなすぐらいの日本通なので、そういった意味でかなりストレスを感じているのかもしれない。

じゃあオーストラリアには差別はないのかと言ったら、そんなことはなくて未だに人種で差別する人も中にはいる。こちらがアジア系だとわかった瞬間にエアビーで予約を断られる、なんてこともあった。オーストラリア人かどうか、というのはさほど問題ではないというだけだ。

しかし、未だに人種差別的な人間も存在しているとは言え、人種差別はいけないことだというコンセンサスは徹底しているので、エアビーで予約を断られたときも「兄夫婦が急に泊まりに来ることになって部屋がない」というような見え透いた言い訳を言われた。一方、日本では外国人を区別することが悪いというコンセンサスがまったくないので、そのあたりは改善する必要があると思う。

このように考えている私であっても日本語で話しているときは、「外国人」という言葉を使わざるを得ないシーンもあるわけで(上の段落とか)、悪気はなくても日本人として日本に生きていると、このような概念を一切使わないで生活するというのはなかなか難しい。結局、日本文化そのものをより現代的なものにアップデートするしか無いと思う。

先日はガーディアンのラグビー関係の記事で日本のおもてなし文化が褒められていたが、この問題って同じコインの裏表のようなもので、結局おもてなし文化ってのは丁寧ではあっても差別的な文化なのだ。褒められることもあれば批判されることもある。

たぶんベストなのは短期滞在者にはおもてなし、長期間住んでいる人はいつまでもお客さん扱いしないで「one of us」としてみなす文化なのだと思う。日本がそういう方向に向かってくれたら良いな、と思う。