久しぶりにOSをクリーンインストールしてSierraからMojaveになったのですが、その際にうっかりと隠しファイルになっていたFileZillaの設定ファイルをコピーし忘れて、FTPの設定をすべて手動で再設定するという醜態を晒してしまいました。再発防止のために、設定ファイルのバックアップ方法を書いておきます。
まずTerminalを起動します。スポットライトで”te”と打ち込めば出てきます。
defaults write com.apple.finder AppleShowAllFiles TRUE
Terminalが立ち上がったら上のコマンドをコピペで入力して、リターンキーを押下します。
killall Finder
続いて上のコマンドでFinderをリローンチすると隠しファイルが表示されます(思わずMetallicaのKill ‘em allが脳内で再生されるコマンドっすな)。
「Users->ユーザー名フォルダ」に隠しフォルダとして入っている「.config/filezilla」の中に設定ファイルが入っているので、これをクラウド等にバックアップ。

またデフォルトだと同時にアップロードできる最大ファイル数が2なので、これを変更したい場合は、FileZilla->Setting->TransfersでMaximum Simultaneous Transfersを増やします(最大10)。


なんで最大10なんですかね。たまに20ぐらい同時に送りたいときもあるのですが(汗)
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ちなみに、隠しファイルを再び非表示に戻したいときは以下のコマンドを使用します。
defaults write com.apple.finder AppleShowAllFiles FALSE
そしてリローンチして反映。
killall Finder