相続税を支払う必要がある時点で準富裕層以上だという現実

なぜ払う?納得できない税金1位は

R25というフリーペーパーの記事で恐らく対象は30代までの比較的若い社会人だと思う。リストを見てみると3位に相続税が入っている。

【3位 相続税 144pt】
20代だと意識する機会は少ない「相続税」だが、「同じ世帯に暮らして家計をともにしているにもかかわらず税金が発生し納得がいかないから」(30歳)、「家を相続する時に支払う現金がないので、家を売却しなければならないとか、そもそもおかしい」(35歳)など、30代を中心に憤りが多い模様。なお、「破産しそう」(34歳)という人も…。

相続税の基礎控除が『5,000万円+1,000万円×法定相続人の数』だということをどれ位の人が知っているのだろうか? という疑問が湧いてくる。四人家族でお父さんがなくなった場合は控除額が8000万円ですよ。8000万円を超える財産を残した人のみが課税される。一億円資産があっても課税されるのは2000万円です。一般的な庶民は一円も払う必要がない。相続税で大騒ぎする必要があるのは総人口の2-3%ほどしかいない富裕層だけです。知らないんでしょうか?

P.S. 改正されて今は「基礎控除額 = 3000万円 + 相続人の数 × 600万円 」となっています。

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