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Mac Mini (Late 2014) の退化が酷い

私はLate 2012のMac Mini (Quad 2.6GHz, 16GB RAM, 1TB Fusion Drive)を使用しています。買ったのは去年の春で、D800Eで撮影した写真を複数スティッチして繋げて処理するために買いました。それまではMacBook Air (Late 2012, Dual 2.0GHz, 8GB RAM, 512GB SSD)1台で全てこなしていました。最近はBTOで一番高いオプションを選んで安いモデルを買うことが多い。羊の皮をかぶった狼仕様ですな( ̄ー ̄)ニヤリ

1ショットの3600万画素のRAWファイルをLightRoomやPhotoshopで現像するには問題無いですが、流石にスティッチした巨大TIFFファイルの編集作業はMBAでは厳しかったです。

iMacにしようかとも思ったけど、Thunderbolt Displayを有効に活用したかった。MBAを売ってMBPにするというのも考えたけど移行が面倒くさそうなので、とりあえずMiniにしてしまった。MBPに32GBメモリが載るようになったら、また検討します。

Mac Miniはちょうどそろそろ新型がでてもおかしくないタイミングだったので逡巡しましたが、結果としては正解でした。Late 2014のMac MiniはQuad Coreのモデルが無い。Geekbenchスコアを見ても酷く遅い。しかも値段は変わらん。Appleはなんでこんな無意味な退化をさせてのでしょうか?

Mac Mini Late 2012 Geekbench Score (64bit) 12,711
Mac Mini Late 2014 Geekbench Score (64bit)   7,110

値段はほぼ同じで凄く遅くなってます。Mac Miniのパフォーマンスが大幅に劣化したのは発売時に話題になったようですが、私は今頃になって気づきましたw

そういえば昔使ってたEarly 2008 8 Core Mac Proもこんな感じでEarly 2009モデルより速かったです。Appleはデスクトップでたまにやらかしますな。

あ、でもグラフィックはちょっと速くなっているらしいので、フォトショップを使う場合は上の数値ほど差はないかもしれない。DAWなんかで使うときはCPUの差がもろに出ますね。

USB-RGB/D2をYosemiteで使う

私はThunderbolt Displayをメインにしつつ、サブでEIZO ColorEdge CX240-CNXを写真の色確認用に使用しています。これをMac MiniにつなげるためにI/O DATAのUSB-RGB/D2という商品を使っています。

I/O DATAの製品ページによると対応OSはMac OS X 10.4~10.6(32ビットモード)となっているため、一見最近のOSXマシンでは使え無さそうに見えます。しかし、製品で使用されているチップを開発しているDisplay Link社のWebsiteからYosemiteに対応するドライバをダウンロードすることで、最新のMacでも実は使用できます。

ドライバは以下のリンクから入手できます。

http://www.displaylink.com/support/sla.php?fileid=134